【女蕎麦屋酩酊記】伏見の仕込み水で打った蕎麦と日本酒を

2016.1.11

日本酒は米と水で作られます。蕎麦はそば粉と水で作られます。

旅をし、その土地の蕎麦と地酒を味わう。それはその土地の水を、空気を満喫することと等しいのだと思わされます。

っということで、京都の酒処、伏見にやってまいりまして、黄桜さんからもほど近い場所にある、手打ち蕎麦「muller(ミュラー)」さんに伺いました。

細切りで見た目も美しいこちらのもり蕎麦、、、お蕎麦って、、、粉ものではありません。蕎麦は刺身どす!そういいたくなる、ぷりっぷり、しこしこの歯ごたえ。新感覚の歯ごたえ、蕎麦の甘い香りに驚嘆いたしました。

お酒の品ぞろえもよく、伏見のお酒と蕎麦のマリアージュを楽しむことができます。

いただきましたのは松の翠純米大吟醸。

伏見のはんなりとした柔らかい水の甘味を感じさせつつ、昆布出汁を思わせるような透明感ある旨みと甘味があり、生湯葉などと合わせてもよいかと思いつつ、米の中心の旨味が蕎麦の旨味とご機嫌なのでした。こちらのお店、チェイサーとして出てくるのは黄桜の仕込み水。おお!仕込み水を飲みながら、それで打たれた蕎麦を食べ、また同じ伏見の水で作られたお酒を楽しむ。これぞ旅の醍醐味と愉しくなる素敵な体験でした。

お店は和モダンな感じで龍馬商店街添い、伏見酔い歩きの際、ぜひ訪れていただきたいお店です。

kajin15

TOKYO SYUTOKEN TOHOKU KOUCHI

日本酒ナビゲーター,お燗名人,酔画師

酔いどれんぬ

好きな日本酒の銘柄:文佳人、萩の鶴、土佐しらぎく、安芸虎、乾坤一

秋田の母と京都の父の間に生まれ、米処宮城で育った生粋の日本酒好き。

作って呑んで、旅して呑んでをモットーに、肴を作って呑む日々。カフェで日本酒、肴を提案する傍ら、現在楽天レシピの公式アンバサダーとしておつまみ名人担当。作成肴レシピ数3000超。簡単居酒屋、バル料理はもちろん燻製料理も作成。

日本酒って美味しいだけではなく、楽しいをモットーに日本中を旅して新しい魅力を発見。呑んで描く、酔画師の一面も。

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