【酒旅のススメ】稲刈りとジビエと地酒のマリアージュin 萩野酒造

2015.10.4

たららたららたららら~ん。

そうだ、京都へ行こう。

っと紅葉旅のススメがにぎわってくるこの時季ですが、黄葉の季節、一面の黄金色を見に出かけてみませんか?

紅葉狩りの一足お先に、稲狩り、もとい、稲刈りに行ってきました。

宮城は萩野酒造さんへ。

朝10時に宮城、、、といってもほぼ岩手の有壁に集合。……始発の新幹線で行っても間に合いません。なので、金曜夜に銀座でアンテナショップでしこたま飲み歩いた後、いったん家に帰り風呂に入ってすっぴんになり、眼鏡&マスクという職質受けそうな格好になってから夜行バスにのって一路仙台へ。朝5時到着。それから東北本線に揺られて稲刈りに参戦!

右手に鎌、左手に稲を持って、、、いざっ!の使用前が上記の写真。

使用後。

刈ったお米は宮城といえばのひとめぼれ。ん~どんなほれぼれするお酒になってくれるかしらと楽しみになりつつ、

労働の後のお昼です。真昼間ですが、ずらっと4酒揃い踏み。今話題の眼鏡専用酒でしゅわっとご機嫌に、お疲れさま~、お酒の神、松尾様来年も酔い酒できますようにお願いいたします!と乾杯。

注 写真のグラスはmy glassです。

隣町花泉のお餅はまずはあんこ、それから桜エビ、ワサビとフルコース。そして汁は、これまた花泉のお父さんが撃ってきてくださったという鹿!ジビエと地酒のマリアージュ。

あんころ餅×萩の鶴ひやおろし
鹿汁×日輪田のひやおろし&眼鏡専用。

至福のひと時でした。ぜひ狩猟免許を取り、来年は鹿を撃って鹿料理と共に萩の鶴のマリアージュをしたいとむらむらしつつ、

美しい有壁の街並みを眺めた後、佐藤様に蔵も案内していただきました。


蔵見学の詳細についてはブログに投稿いたしましたのでそちらをどうぞ。
http://ameblo.jp/sekihin-hibi/entry-12080291420.html

とにもかくにも、

とにかく印象に残っているのは、洗剤を制する者は日本酒を制すると業務用洗濯機の前で語って下さったお姿で。洗うものごとに洗剤を変えているというのには驚嘆いたしました。

雑菌、黴を繁殖させないようにと超低温に保たれていた搾りの部屋。

だからこそのあの雑味のなさ、透明感あるおいしさなのだなとしみじみした後、

登米の氏金寿司さんへ。こちら地元の人に本当に愛されている名店。お酒も宮城のお酒はずらっともちろん、秋田山本、新政、山形はくどき上手、十四代、福島飛露喜と東北の銘酒、日本全国の銘酒がずらずらと。。。どれ呑もうか迷うわ~

なんて迷いません。萩の鶴の地元にきたのですもの、萩の鶴直汲みをいただきます。おおなみなみ、ぴちぴち。
ぴちっと微炭酸でマスカットのジューシーな味わい、きゅっとグレープフルーツの酸があり、きめ細かなミネラル。これがヒラメの刺身ともご機嫌なら、

絶妙火入れ、さくっと、ふわ~っとホタテのミネラル感、甘みが広がるホタテのフライトマリアージュ。

こちら何だと思いますか?

実は烏賊なのです。

氏金さんに行ったらぜひ食べていただきたい、いえ、こちらを食べに、合わせて日輪田山廃純米吟醸を呑みに行っていただきたい至極の品が、烏賊の握り。

食した誰しもが感動するという烏賊。驚異的な細かな包丁仕事が施されたイカは口の中でほどけ、とろけます。烏賊がとろけるってどういうこと?っというのと、包丁を加えただけで、、、烏賊がこんな甘くなるんだという新境地。それと、、、わたくしこれまで寿司が美味しいとは思っても、それほどシャリとネタの一体感というのを感じたことがないのですが。。。

シャリ、ネタという個々のものではなく、これで一つの作品。シャリとネタが溶け込んでいるといいますか絡み合っていて、、、こ、これが寿司ということなのかと、これが職人技なのかと驚嘆、感動の逸品であしました。穴子もとろとろでありつつ香ばしく、、、大将の世界にどっぷり。
美味しいというより、もはや気持ちがよく。。。

とろとろ穴子ににごりなのでとろみもある眼鏡専用酒を合わせる至福。。。

大将、そして佐藤様。素敵な時間をありがとうございました。

っとガイドブックに載っていない名店がまだまだある、本に載っていない美味しいがまだまだある、皆様も旅に出てみませんか?

次はどの街に酔い酒求めて旅立とうかしら、うい~。

kajin15

TOKYO SYUTOKEN TOHOKU KOUCHI

日本酒ナビゲーター,お燗名人,酔画師

酔いどれんぬ

好きな日本酒の銘柄:文佳人、萩の鶴、土佐しらぎく、安芸虎、乾坤一

秋田の母と京都の父の間に生まれ、米処宮城で育った生粋の日本酒好き。

作って呑んで、旅して呑んでをモットーに、肴を作って呑む日々。カフェで日本酒、肴を提案する傍ら、現在楽天レシピの公式アンバサダーとしておつまみ名人担当。作成肴レシピ数3000超。簡単居酒屋、バル料理はもちろん燻製料理も作成。

日本酒って美味しいだけではなく、楽しいをモットーに日本中を旅して新しい魅力を発見。呑んで描く、酔画師の一面も。

このキュレーターの他の記事を見る
Page Top