☆SAKE COMPETITON 2015 ☆ 東北のお酒がいっぱい? 調べてみました。

2015.9.18

9月14日、市販酒(鑑評会のために特別に造ったお酒でなく、市場に出回っていてお客さんが買えるお酒)の日本一を決める

SAKE COMPETITION 2015が開催されました。出品数は世界最多。今年で4回目を迎えます。

純米酒・純米吟醸・純米大吟醸・Free Styleの4部門があり、それぞれ

【純米大吟醸】部門
鶴乃江酒造(福島)の「会津中将 純米大吟醸 特醸酒」


【純米吟醸】部門
仙台伊澤家勝山酒造(宮城)の「勝山 純米吟醸 献」


【Free Style】部門(「山廃造り」「生もと造り」)
酒井酒造(山口)の「五橋 極味伝心 生もと木桶造り 純米大吟醸」


【純米酒】部門
磯自慢酒造(静岡)の「磯自慢 特別純米 雄町」



が一位輝きました。

SAKE COMPETITION 2015 の公式結果報告をもとに、伊澤が作成。

近年東北の酒(とくに宮城・福島、そして秋田)の入賞率が高い印象なのですが、ちょっと算出してみました。



※賞はそれぞれの部門にGOLD とSILVERがあり、数も割合もまちまちなのですが、GOLDまたはSILVERを獲ったところを入賞と定義します。

SAKE COMPETITION 2015 の公式結果報告をもとに、伊澤が作成。

宮城・福島は純米酒、純米吟醸部門にて圧倒的入賞率、 一方同じ東北では、秋田と山形が純米大吟醸、Free Style部門にて宮城・福島を抜き高い入賞率を誇っています。


地域色でますな。


福島は平成24、25、26酒造年度全国新酒鑑評会で3年連続金賞数が日本一。そして去年の SAKE COMPETITON で2冠を獲った【寫楽】も、今年純米大吟醸部門トップの【会津中将】も福島です。


最近、同世代の人たちを見ていても、福島系といいますか、旨口系のお酒が流行りのように感じます。

『「辛口」が好き』だと通っぽいという通説があるのか、よくそう言う人がいますが、実際飲ませると甘口・旨口系の酒が好きだったりします。


宮城は平成27年全国新酒鑑評会で入賞率が2年連続、日本一。特定名称酒の醸造割合は酒造全体の83%(東北平均は41%、全国平均は26% 2006年時点)と、全国的に見ても常に高く、宮城のレベルの高さが伺えます。 

宮城は、純米酒の県宣言もしてます。


秋田は純米酒での全国鑑評会出品率が圧倒的ですし、純米大吟醸の成績の良さは納得です。ファンの心を掴んで離さない秋田のエース新政も、いきなり純米部門で3位に入ってきました。


free styleの入賞率については、秋田の蔵人曰く、「秋田は秋田流生酛などがあって一時期その辺の技術革新に積極的だった」とのこと。そうなんだ!


山形は、毎年の上位入賞酒常連、不動の人気を誇る十四代(高木酒造。今年の山形の入賞品数9のうち4つが十四代)を筆頭に、名門蔵らが入賞。 



東北、がんばってますね! 


東北人であり、東北の酒を愛する私としてはとても嬉しいです。


東北には、美味しいお酒がいっぱいあるって、もっと知って欲しいなと思っています。

蔵元の力強い応援者、中田英寿さん。


中田さんが全国の日本酒蔵を回っているときに、間違って(蔵の誰も覚えてない)見学をお断りしたらしく・・・まだ回っていない日本酒蔵は全国で勝山だけらしいので、今度見学に来てくださるそうです、よかった(笑)


※記載に一部間違いがあったので、訂正しました 2015.9.19

kajin03

NY / JAPAN

蔵元の輸出事業担当 学生日本酒協会代表

Euka Isawa伊澤優花

平成5年生まれ 仙台の蔵元とマレーシアの華僑の母の間に育った3人兄姉妹の真ん中です。

東京大学 経済学部4年

☆利き酒師および国際利き酒師(酒ソムリエ)資格習得

☆酒造技術幹部養成講座・基礎課程修了

☆学生日本酒協会代表(2013年には農林水産大臣賞受賞)

学生日本酒協会では、日本の将来を担う若者達に、文化・教養も含め美味しい日本酒を知ってもらいたいとの想いから「楽しむ+ちょっとした学び」をコンセプトに、蔵元、飲食店、流通業者、利き酒師、小売店、さまざまな方の協力を得て多様なイベントやプロジェクトを企画。

日本酒美容女子会、一ノ蔵を楽しむ会、二十歳からの日本酒講座、モテる日本酒講座(20〜25歳の若者100人集客)etc..

https://www.facebook.com/Student.Sake.Association?fref=ts

☆ミス日本酒2013ファイナリスト

☆はせがわ酒店主催「日本酒でおもてなし!」表参道ヒルズにて、勝山として外国人向け日本酒セミナー担当。

☆仙台伊澤家 勝山酒造 輸出担当およびマーケティング補佐
http://www.katsu-yama.com

単身NYに渡り実家勝山酒造の輸出を始めたことを機に、それを引き継ぎ蔵の輸出事業を担当。(現地レストランにて酒ソムリエも経験)実地での経験を生かしマーケティングにも力を入れる。

☆ダイヤモンドオンラインにて日本酒コラム連載
http://dimo.jp/archives/columns/sakecolumn

☆フリーで若者向けの日本酒企画、酒類輸出事業の顧問複数。

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