花言葉のあるお酒を贈ってみませんか?~お花で醸すお酒、花酵母~

2015.9.10

突然ですが、秋の花と言えば秋桜。秋桜の花言葉をご存じですか?

花言葉、それは「乙女の純潔」

ひーっ、思わず汚れちまった悲しみに、と遠い目をしてしまいますが、、、

そこはそれ。

日本酒を作るのに欠かせないもの、それは水、米、人、麹、そして愛。……もそうですが、酵母です。米と水が酒を形作り、酒質を形作るものだとしたら、酵母は香り、味わいを作り、そのお酒の個性が最も出る原材料であるともいえます。そんな酵母の中に、お花で作られたものがあるとご存じでしたか?

東京農大で開発され、今では数多くの蔵が様々な花酵母でお酒を醸しております。詳しくは東京農大の花酵母研究会の公式サイトでどうぞ。
http://www.hanakoubo.jp/

そんな花酵母で作られたお酒の数々を味わうことができる、一年に一度の華やかな祭典。花の宴に8月7日、花の日に伺ってきました。

まずは花酵母と言えばの茨城来福。アベリア、桜、撫子、カーネーション、栗、ベゴニア、ひまわり等等。それぞれに味わいが異なり、季節があるお花だけに、その季節に呑んでみたくなります。今の時期ですとやはり栗ご飯や栗きんとんに合わせて栗酵母をいただきたくなります。

山梨の青煌(せいこう)はツルバラ酵母。アスパラやピーマンなどのちょっと青い香りにきゅんっとした酸が野菜や果物を使った料理に合わせてみたくなります。豚や鳥など白い肉のグリルともよさそうです。

つるばらの花言葉は「無邪気」「爽やか」

同じ花酵母と言っても味わいは様々。長野積善は濃いめのしっかりした味わい。月下美人酵母があり、花言葉は「はかない恋」「はかない美」そして「一度だけ会いたくて、、、」

あら~ロマンティックじゃありませんか。

島根の李白は黒米を使ったちょっと変わったお酒を牡丹酵母で醸していらっしゃいました。
こちら、ブルーベリー、ラズベリーのお酒じゃないんですよね?と思わず訊ねたくなるベリーの香り。牡丹の花言葉は「高貴」男性に贈るにも女性に贈るにもよさそうです。

と、それぞれ花で醸されているので花言葉があるので贈り物にも最適。母の日にはカーネーションのお酒、プロポーズには「愛の告白」のベゴニア、なんてシチュエーション、相手に合わせて選ぶのも楽しいですわよね。

旬のひやおろしも、佐賀の天吹は秋の花、秋桜。わたくしにぴったりの花言葉のこのお酒、贈っていただけるのでしたらやぶさかでありません。

それではご機嫌酔う、さ酔うなら。

kajin15

TOKYO SYUTOKEN TOHOKU KOUCHI

日本酒ナビゲーター,お燗名人,酔画師

酔いどれんぬ

好きな日本酒の銘柄:文佳人、萩の鶴、土佐しらぎく、安芸虎、乾坤一

秋田の母と京都の父の間に生まれ、米処宮城で育った生粋の日本酒好き。

作って呑んで、旅して呑んでをモットーに、肴を作って呑む日々。カフェで日本酒、肴を提案する傍ら、現在楽天レシピの公式アンバサダーとしておつまみ名人担当。作成肴レシピ数3000超。簡単居酒屋、バル料理はもちろん燻製料理も作成。

日本酒って美味しいだけではなく、楽しいをモットーに日本中を旅して新しい魅力を発見。呑んで描く、酔画師の一面も。

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