チーズといえばワイン?いいえ日本酒です

2015.9.2

気が早いもので、9月ともなると店頭にはボージョレヌーボー予約受付中とちらほらと。その解禁日となると「ワインにはチーズ」とセットで売り出されたりするチーズですが、、、まあボージョレヌーボーと合わせるのは実に難しいと個人的には思います。といいますか、ワインは酸や渋み、味わいが強いといいますか、、、一歩引いて寄り添う感が薄いので、こちらもあなたにに合わせるわ、っという感のまるでないチーズとの食べ合わせは難しく。。。失敗して悲惨になることが多々あると思います。

ですが、料理と寄り添う、一歩引くことができる日本酒だとそのようなことがなく、発酵食品同志、実に相性が酔いのです。

そんな日本酒とチーズのマリアージュを堪能しよう、勉強しようという会に先日訪れました。

SSIの女利き酒師軍団さんが神奈川県の川西屋酒造さんで開かれた、燗酒とチーズの食べ合わせの会。

まずは川西屋さんのこだわりの酒造りをご案内いただき、

その後女利き酒師軍団さんによる日本酒講座、そしてチーズのフェルミエさんのワインにもチーズにも精通された方によるチーズ講座を受けてからの、めくるめく日本酒とチーズの世界!

利き酒師認定のSSIさんによると、マリアージュとは「全く違う個性が組み合わさり、新たな風味を作り出す」とのこと。

とはいえ、マリアージュはフランス語で結婚。似た者同士が結婚することもあるし、反対もあり、破れ鍋に綴蓋だったりと、、、、まあ他種多様で、でも一緒にしてみたらよかったよね!なんだかわからないけど相性いいよね!っというおおらかな言葉なのだと個人的には。

っということで、ご用意いただいたチーズと川西屋さんのお酒を、お見合いばばあよろしくマリアージュさせ、うん、あなたたち酔いわ、と思った組み合わせがこちら。

ブリドモー×緑隆 火入れ冷

きゅっとしたライムの酸にオリーブオイルの粘性のフレッシュ感もある緑隆にはクリーミーかつフレッシュなブリドモーがご機嫌。

3年熟成のゴーダ、ゴールド・スターはじゃりっとした濃厚なうまみの結晶があり、それが山吹隆のショコラオランジェのような酸、甘み、渋み、苦みのバランスと絶妙。

ヒツジのチーズのオッソーイラティは山廃22BYの燗と合わせるとスパイス感がたまらなく、くー!

そして〆は35&精米の山田錦の熟成、黒隆熟の燗を、、、アオカビ系、スティルトンと合わせて、、、背徳的なおいしさ。。。

燗とチーズ、え?っと思われるかもしれませんが、これが良いのです。

アオカビチーズにはさらに蜂蜜をかけてもご機嫌。

今回でませんでしたが、パルミジャーノ、ミモレット、コンテなどハード系チーズとも日本酒はマリアージュしますのでお試しあれ。

今回勉強させていただきました、川西屋さんの工場長と女利き酒師軍団様と。

ひやおろし、あきあがりとチーズの相性は酔いと思います。ぜひお気に入りのマリアージュを見つけてください。

それではごきげん酔う、さ酔うなら。

うい~。

kajin15

TOKYO SYUTOKEN TOHOKU KOUCHI

日本酒ナビゲーター,お燗名人,酔画師

酔いどれんぬ

好きな日本酒の銘柄:文佳人、萩の鶴、土佐しらぎく、安芸虎、乾坤一

秋田の母と京都の父の間に生まれ、米処宮城で育った生粋の日本酒好き。

作って呑んで、旅して呑んでをモットーに、肴を作って呑む日々。カフェで日本酒、肴を提案する傍ら、現在楽天レシピの公式アンバサダーとしておつまみ名人担当。作成肴レシピ数3000超。簡単居酒屋、バル料理はもちろん燻製料理も作成。

日本酒って美味しいだけではなく、楽しいをモットーに日本中を旅して新しい魅力を発見。呑んで描く、酔画師の一面も。

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