地元のお酒を愛してる  2017年秋 宝船浪の音(ほうせんなみのおと)後編

2017.11.5

酒佳人のたかこです。
このお酒をみたら一杯呑んでください。

閖(ゆり) 写真左
宝船浪の音醸造元、宮城県の佐々木酒造店

これもまたキレのあるすっきりとした純米酒。うん、いいお酒〜。

今回は、宝船浪の音(ほうせんなみのおと)」の蔵元、宮城県の佐々木酒造店を紹介させてください。(これは別の酒蔵さんからのリクエストなのです。)

佐々木酒造店のあった名取市閖上地区は、2011年の東日本大震災で津波の被害を受け、本社、酒蔵、醸造設備は全壊・流出してしまいました。

そのような中でも「だからこそ酒造りを続けたい!地元の食文化を守りたい」と声を上げていた佐々木さんに、阪神大震災で被害を受けた東灘の櫻正宗株式会社さん、鹿児島のさつま小鶴醸造元「小正醸造株式会社」さん、さつま若潮醸造元「若潮酒造株式会社」さん、森伊蔵醸造元「有限会社森伊蔵酒造」さん、魔王醸造元「白玉醸造合名会社」さんをはじめ、同じ宮城県内の酒造会社さんからの醸造機器の無償提供の応援があり、絶望的な状態から2012年2月より、仮設店舗でのお酒の小売販売を開始、春には同じく被災された契約農家さんに酒米作りをお願いし、12月からは温度管理も難しいであろうプレハブの仮設工場で酒造りが再開しました。2013年には新酒が新しい槽により無事に絞られ、そして震災後の初蔵出し、と見事な復活をされました。

地元の食材に寄り添う、あたたかさと力強さを感じるこの純米酒 閖(ゆり)。お酒が生まれるまでのストーリーを想像しながら呑むとまた格別かもしれません。(何と今は売り切れだそうで、新酒は12月上旬からの販売だとか)
こだわりの地酒の応援をよろしくお願いします。

写真は名取市南部に位置する宮城県亘理町(わたりちょう)の郷土料理、ほっき飯をアップして。

それでは
今宵も美味しい日本酒で肩の力を抜きましょう~

kajin43

MIYAGI/TOKYO

士業

たかこ/TAKAKO

好きな日本酒の銘柄:一ノ蔵 上喜元 くどき上手

宮城県出身、東北のお酒を中心にバランスがいい日本酒好き。 仕事帰り、好きなように飲んでいる自然派な呑み手。 角打ちも良し、美味しいお料理と日本酒を出してくれるお店に入り浸り。 日本の伝統文化である“日本酒-SAKE-”の良さを勉強しつつ お酒を通じて地元宮城県の復興活動をしたいと思ってる。 酒活動はInstagramで。ID : takko0911

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