武甲酒造見学 入手困難なお猪口とは?

2016.5.10

こんにちは。sake佳人の増田佳与です。
先日、埼玉・秩父の武甲酒造さんにお邪魔しました。

【井戸水飲み放題】
「平成の名水100選」に選ばれた中硬水。蔵内に湧き出ています。
実は日本は中硬水よりも軟水が多いそうです。
(理由:硬水が多いヨーロッパ等と比べると、雨が降ってから地上に湧き出るまで、
日本は直ぐに海なので地下を通る時間が短く、地下のミネラルが吸収されないからだそうです)

【花火屋さんに糠を納めてます】
武甲酒造さんは自社精米しています。
出た糠は、最近は同じ秩父の花火屋さんに納めているそうです。
なぜ花火?
それは、花火の外側の紙をはる糊に使用されるそうです。
この現代、なにも糠じゃなくても、もっと良い糊がありそうなものですが、
この糠からの糊が一番綺麗に花火が弾けるのだそうです。
この花火屋さん、ディズニーランドにも納めているとの事!
今後ディズニーランドで花火を見た際は、100パー武甲酒造さんを思い出します。

【入手困難なお猪口?】
併設の販売店では上の写真のお猪口がありました。
裏に「宇平」と印があります。
これは、「本きき猪口」といって
国税局 ・ 各税務署 ・ 酒造組合等が主催する利き酒で
正式に採用されている中のひとつだそうです。
青線は手書き。量産のものより薄手です。
宇平さん、気が向かないと作らないと言われているそうで、
中々入手困難なお猪口となっているとの事です。
とりあえず大手通販数社にはありませんでした。

【生産量の9割が地元消費】
あとの1割は、都内や近郊のデパートに数軒あるのみとの事。
一大観光地にある武甲酒造さんならではなのでしょうか。

【季節限定・巨峰ワイン】
武甲酒造さんは、秩父の源作印ワインの販売元でもあります。
分かりづらいですが、下写真で持っているのは
季節限定の巨峰ワインです。
私も生で初めて見ましたので思わず購入。
瓶内発酵する危険性があるので、
寒い時期、今ぐらいまでしか販売されないそうです。

武甲酒造さん、ありがとうございました(^^)/

kajin10

SAITAMA

酒類専門セールスプロモーター、JSA認定ソムリエ、日本酒きき酒師、焼酎きき酒師、国際きき酒師、酒販店経営歴約10年

増田佳与

好きな日本酒の銘柄:鯨波、鏡山


時計・宝飾業界に約9年携わり、2005年結婚を機に実家である酒販店 酒の金重に約10年勤務。
勤務中は日本酒、焼酎、ワインを中心として、銘柄にとらわれず自らの視点で取扱い品目を決定し、お取引を始めさせて頂いた蔵元様は約25軒。月に数回試飲会を主催。
現在は酒類専門セールスプロモーターとして、主に都内デパートにて酒類販売に携わる。
これまで30軒超の蔵元・ワイナリー・ブリュワリー様を訪問。
2014年1月、日テレ「ヒルナンデス」お酒の特集コーナーにてお酒全般の指南役として出演。
2016年3月、「FUTAKO日本酒女子会」お酒の料理の相性ワークショップ講師として出演。
2012年、長男を出産し現在は一児の母。

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